2004年11月27日

非常識な人達 その弐 (一部の)釣り人

沖縄といえば海!

ほぼ期待通りのきれいな海だった。そこまではいい。

だが、日本の海どこでもそうなのだが、沖縄の海にもゴミ、ゴミ、ゴミ。以前見たTV番組では、従来の日本のゴミに加え、このところのアジアの経済発展に伴い、黒潮に乗って日本に流れ着く東南アジア諸国のゴミも急速に増えているらしい。

私は子供の頃からどうもゴミが落ちているのが気になって仕方なく、しかし、いいことをしているのになぜか恥ずかしく、どこへ行ってもコソコソ空き缶やゴミを拾っていた。新婚のとき、やはり海に行き、ついに我慢できなくなって海岸のゴミを拾い出したら妻に「汚い」と呆れられた。^_^;

今回も写真の通り。様々な生活品に混じって多いのが釣り人の残したゴミ。餌を入れていた容器や浮きにテングスなど。テングスは透明で非常に強いため、鳥などの足に絡むと取れないため、それで死んでしまう鳥も多いらしい。海に漂うビニール袋は、海がめの好物のクラゲに見えるため、飲み込んでしまったウミガメが胃に詰まらせて死んでいるらしい。一説によればこれが最近のウミガメの最大要因とも。

釣り人が、その遊び場である海(そして川・湖も)を汚していくのはとんでもないことだ。やらずぶったくりもいいところ。

一つの提案:
昔、韓国に交換留学で行っていた時、休日に誘われて山に登った。韓国は当時山登りが盛んで、大勢の人が登っていた。当然ゴミもでる。多くの人は自分で出したゴミを自分で持って下山するのだが、中には、不心得者が居てやはり捨てていってしまう。

そこで、この山では、入山料を取って管理費に当てると共に、下山者が自分で出した以上のゴミを拾って下山する場合には入山料を返還していた。

モラルアップをうたって捨てなくなるような人は最初から捨てていない。ルールが守れない人への罰則と共に、ルール遵守を促す経済的仕組みが必要だ。

その意味で、昔から不思議なのだが、空き缶・ペットボトルのデポジット制が何故出来ないのかと思う。日本の清涼飲料自動販売機産業は世界最大で、その売上は3兆円にも上る。

これだけの規模なので、ごく一部の人がポイ捨てしても、その絶対数は膨大になる。日本中空き缶で溢れるはずである。清涼飲料水業界には、その社会責任を認識してもらい、早期のデポジット制実施を望みたい。

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