2004年09月17日
日亜ホール
今朝、香川から徳島へ。徳島大学を訪問。
大学発ベンチャーのプレゼンを聞く。期待以上に高度な内容であった。ただ、今後会社をどうしたいのか、が見えない。今後確認していきたい。
それはそうと、プレゼンの行われた部屋は日亜ホールと言い、名前の通り、青色発光ダイオードで有名になった(というより、その発明者である中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授との発明の対価に関する裁判で有名になった)日亜化学工業の寄付によって造られた施設である。
関係者の話によれば、日亜化学工業はホールのみならず、毎年多額の寄付を徳島大学にしているらしい。
また、今年「森林づくりに役立ててほしい」と県の外郭団体の県林業公社に10億円を寄付している。
その一方、今月設立された、Jリーグ運営会社「徳島ヴォルティス」には「社の寄付の方針に合わない」と寄付を断ったらしい。
これは一つの見識と言うべきだ。高収益会社には寄付依頼が沢山くる。それを、「一つ出すと他も断れなくなるから」と一切出さないのでもなく、会社の判断で出したいところには積極的に出す。そこに会社の意思が現れており、大人の会社だな、と言う気がする。
こういう寄付の仕方が出来る会社だったからこそ、当時、成功する可能性が殆ど無いと見られていた青色LEDに小さな田舎の会社が開発に成功することが出来たのだろう。
もっともっとこういう会社が四国、そして日本に増えて欲しいと思う。