2025年12月02日

ポピュリズムは「空っぽの記号表現」

国家の尊厳(新潮新書)
先崎彰容
新潮社
2021-05-17




「安倍政権を振り返ると、時代を総括できる」という。
79:TPP11を巡り「保守」が二分
・アメリカに日本の国内市場を明け渡す愚策
中野剛志「日本人の生活のリズム、農業を死守」
・親安倍の保守派「中国を取り囲む経済戦略」
TPP出来てみれば、アメリカの政権がトランプ大統領に代わり、アメリカが加入しないという誤算。

84:1981レーガン主義「大きな政府」の終わり
それまでの政府主導による進歩的改革を否定。
徹底的な個人主義と競争社会の肯定。

86:アメリカの「保守主義」
小さな政府と規制緩和のレーガノミックス
自由主義と民主主義の国際拡張をめざすネオコン外交(レーガニズム)

87:グローバル化の反動としてのポピュリズム
トランプ支持者の不満と、自分も現実世界を変える主人公でありたいという「民主主義への熱望」

88:ポピュリズムは「空っぽの記号表現」(ミュデ、カルトワッセル)
人々を動員すること自体が目的なので、特定の心情を持つことはなく、なんでも受け入れる。エリート的衝動は、政党や官僚制など政府組織の批判となり、「普通の人びと」が正義なのだという主張だけが大事。




shikoku88 at 22:42コメント(0) |  | 政治 

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