2025年09月21日
ティカル遺跡群
アラスカから世界一周を始めた石田氏は、北米大陸を南下。メキシコを経て、南米を走る。
ペルーの砂漠で拳銃強盗に襲われ、身ぐるみ剥がされる。パスポートも奪われたので、再発行のため首都リマの日本大使館へ。
さすがにこの時は、死んでたかもしれないという恐怖と、日本で数十万円掛けて準備した装備品も失い、意気消沈したという。
それでも気を取り直して、現地で手に入るものを買い、無いものは日本から送ってもらって再開。ついに、南米の最南端、パタゴニアに到達する。
67:モニュメントバレー
ビューとは小山のように巨大で、艶のある色をしていて、獣が静かな寝息をたてながら眠っているようだった。ナバホ族たちはここに神がいると信じているそうだが、この景観を目の当たりにすれば、誰だったそう思うんじゃないだろうか。
92:ティカル遺跡群
現存するマヤのものでは最古で、また最も美しいといわれている。数々のピラミッドを建てたあと、人々は忽然とこの地から姿を消すのだが、彼らの消息をはじめ、ピラミッド群がどんな目的で造られたかなど、すべては謎に包まれている。これを見るために、ぼくは2500キロもの遠回りをしてユカタン半島を走ってきた。
137:サンチアゴ
キヨタくんも「いやいや、じつは俺だって」と、ベネズエラの山中で強盗に襲われ、猟銃で撃たれて弾のひとつが肩をかすめていったという話を、とてもうれしそうに語った。
142:パタゴニア
南米を走るチャリダーは国籍を問わず、その数は非常に多い。しかもほとんどの者がウシュアイアを目指すので、ルートが重なり、よく再会を繰り返す。
144:ウシュアイア
アラスカをスタートして1年9ヶ月、自分の足で大陸を縦断し、世界最南端までやってきたという実感は、どういうわけかあまりわいてこなかった。

