2025年09月13日

高金利・高インフレ時代の到来




好きなエコノミストの最新刊。ともすれば日本悲観論に傾きがちな私に、エミンさんは希望を与えてくれる。
はじめに:2025/4/2トランプ大統領「相互関税」発表
「この数十年間、米国は敵と友人問わず外国に略奪され、レイプされ、搾取されてきた。外国のリーダーは、われわれの職を奪い、外国の詐欺師は工場を荒し、外国のスカベンジャーはかつてきれいだったアメリカンドリームを壊した」
世界主要国のリーダーによるここまでゼノフォビックな(外国嫌い)内容の演説は約100年ぶり。前回は、その後、関税の引き上げ競争になり、経済が停滞して、世界恐慌になった。それが第二次世界大戦につながる。
4:1930スムート・ホーリー法
フーヴァー大統領がサインした関税法→世界貿易を衰退させ、大恐慌が深刻化
これは知らなかったが、財政赤字が拡大している米連邦政府にとって、貴重な税収減である関税を廃止することは民主党にとっても難しそうだ。連邦所得税を引き上げることは政治的に難しいが、安い外国製品から「国内産業を守るため」といえば、それが最終的に消費者負担になるとしても、通りやすい。
第一次トランプ政権は中国製品に3000億ドルの関税
民主党は当初、この政策を猛烈に批判していたが、バイデンが大統領になった後も、これらの関税を撤廃せず。撤廃するどころか、3000億ドルのうち150億ドル分については追加関税を導入。中国製のEVに100%、太陽電池に50%、EVバッテリーに25%の追加関税を掛けたのもバイデン政権。




shikoku88 at 18:36│Comments(0) | 投資

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