2025年05月21日

現実主義者

すらすら読める新訳 フランクリン自伝
ベンジャミン・フランクリン
2023-06-08




「人間の幸福というものは、ごくまれにやってくるすばらしい幸運からではなく、日々の生活のなかにあるささやかな利益から生まれるものだ」

というフランクリン。同じようなことを言った人は他にも多数いると思うが。
54:長生きの家系
私の母も父と同じく身体が丈夫で、10人の子どもを自分の母乳だけで育てた。父は89歳、母は85歳で亡くなったが、ふたりが生前に病気らしい病気にかかっているのを見たことはない。
フランクリン自身も、この自伝を書いた後、84歳まで生きたから、その多忙な人生、時代を考えれば大変な長生きだ。
66:菜食主義
16歳ぐらいのころ、トライオンという人が書いた菜食に関する本を読み、私も実践してみようと思い立った。
この昔から欧米でも、菜食主義があったというのが意外。アジアでは、ヒンズー教、ジャイナ教、仏教などの宗教制約から菜食主義の伝統があるが。
115:現実主義者
初めてボストンを飛び出したとき、風が凪いだため、私が乗った船はブロック島のそばで動かなくなってしまった。乗組員たちはしかたなく釣りを始め、大量のタラを釣り上げた。
それから数年間、菜食だったようだが、上記の通り、乗った船がボストン沖で動かなくなった時、船員が大量に釣り上げたタラを見て、「あほらしい」と菜食主義を止めてしまったとのこと。当時のアメリカで菜食主義を通すのは難しそうだ。



shikoku88 at 18:30│Comments(0) | その他

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