2025年03月03日
「仕事ができる」人
一橋大学ビジネススクールの経営学者である楠木健と、独立経営コンサルタントである山口周の対談集。
話は、「仕事ができるということは、その仕事に対するセンスがないとダメだ」というところから始まる。一般的にセンスは教えられない。しかし、環境を与えれば「育つ」人は育つ。武道や宗教で言えば、「修行」か。はじめに:「この人じゃないとダメだ」と思わせる、それが「仕事ができる人」(楠木健)「あれができる・これができる」というスキルを超えた仕事能力。それを総称して、「センス」と呼ぶ。センスは直接的には育てられない。だからと言って、生得的な「天賦の才」ではない。育てられないけど、育つ。センスは自ら錬成するもの。
27:スーパーカブがこれまでに世界で作られたモビリティ商品の中で、もっとも累積で売れている。世界生産台数が1億台+。しかも、現役の商品として今でも日々記録を更新し続けている。1957年の最初のモデルと基本的に同じ技術や構造をそのまま維持している。
28:「用の美」
大衆に向けたマス・プロダクションだけれども、役に立つを突き詰めていった先の美意識。ユニクロはそこを目指している。
44:弱い人ほど「法則」を求める
スキルとかサイエンスというようなのは、本質的にコモディティ化する。誰がやっても一緒になってしまう。
