2024年07月12日
三種類の衛星軌道
1巻が終わって、2巻目。
このところ、急に打ち上げが増えている衛星。衛星軌道には三種類あるが、今数が多いのは低軌道衛星。低軌道衛星は地球に近い分、通信の遅れが少ないが、地球上を高速で周っているので、広域をカバーするためには沢山打ち上げないといけない。
衛星インターネットサービスのStarlinkの場合、既に4000基を打ち上げていて、最終的に地球全体をカバーするためには1万基が必要だという。
25:GEO (Geostationary Earth Orbit) 静止軌道
実際には地球の周回軌道を回っているが、36000kmの高高度にあり、重力が弱く、比較的遅い速度(3.6km/s)で、地球を24hかけて回る=地球から見て人工衛星は常に同じ位置に浮かんでいる。
30:GPS衛星はMEO (Medium Earth Orbit) 中高度軌道
高度1400~35000kmの場所を秒速数kmで回る。GPSの場合、12時間程度で地球を一周。
GPS受信機は、現在地球を回っている24基のGPS衛星のうち、そのとき受診しやすいすべての衛星から信号を拾う。
33:偵察衛星はLEO (Low Earth Orbit)低軌道
搭載する望遠鏡の解像度には限界。標準的な偵察衛星は高度約320km→解像度約6cm
低軌道なので撮影時間は1~2分。この時間を狙ってカムフラージュ工作が行われる。

