2024年06月17日

リクルートの、働く気にさせてしまう「装置」

iモード以前
松永 真理
岩波書店
2002-07-04


もともと、目的意識もなく、怠け者だったという松永。それが、リクルートに入ってしばらくして、スイッチが入ったように働きだす。
149:リクルートの、働く気にさせてしまう「装置」
「高能率・高賃金」が創業以来の経営テーマ。
今では制度が変わったようだが、最近まで「40歳定年」と言われていた。退職金がその頃にピークになるように設計されていた。結果、平均年齢が若く保たれ、創業来の「よく遊び、よく働く」社風が維持されていた。休日が多い「ステップ休暇」制度もあり、3年務めると1ヶ月の休暇+給与一か月分の小遣いがもらえる。それでも、その中心にあるのは、働くことでの満足度だった。
151:
・仕事を成し遂げたときの達成感
・自分が成長していることを実感できる成長感
・自分が人の役に立ったと感じられる効力感

158:リクルートでは、個人の能力や資質にあった機会を提供することがフェアであって、全員一律な処遇がフェアだとは思っていない
フェアであることの納得感を高める方法に、知恵を張り巡らせる。
どういう指標で業績を評価するかは、あらかじめ明示し、数字をきちんと取る。

164:社内報『週間リクルート』月刊『かもめ』

174:カオス→活性化
組織の中に不均衡を創りだし、かき回し、できあがったものを捨てる。活性化とは、きれいごとで実現できるようなテーマではない。汗と泥にまみれ、ときには血のにじむ葛藤の中にこそ活性化の素がある。修羅場に身を置くことではじめて、一皮も二皮もむけた新しい局面が開かれたりする。

shikoku88 at 18:36│Comments(0) | 仕事

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