2024年04月19日
長期・分散・積立
お笑い芸人として知られる厚切りジェイソンは、IT企業の取締役でもあるらしい。そのジェイソンが投資の本

はじめに:長期・分散・積立アメリカで初めて就職したときに投資を始め、そこから13年でFIRE2年前に家族全員が一生安心して生活できるだけのお金を投資の利益だけで得ることができるように。アメリカは国からの公的補助が乏しいので、自分たちで老後の資金を何とかするという意識が根付いている。
まず、その質素な生活ぶりに驚かされる。月々の家計費は一家5人で<30万円。本人は、「最後にいつお金を使ったか記憶にないくらい、お金を使わない」という。この本を書いた2023年6月に自分で払ったのはロケに行ったときの電車代だけだったとか

それは努力して節約しているというのではなく、「データを分析して合理的に判断する」というのが性分で、昔からそうらしい。経歴を見てみれば、ミシガン州生まれで飛び級でミシガン州立大学。アメリカには国立大学はなくて、代わりに州立大学が各州にある。地元の出身者は学費が安い。さらに、ジェイソンは飛び級で入るほど成績優秀だから、おそらく学費免除であっただろう。42:5人家族の毎月の支出は<30万円(住居費・保険などを含まず)・自販機やコンビニでペットボトル飲料を買わない・必要もなくコンビニに行かない・交通手段はまず歩く・業務スーパーで大量買い・スペックが大して変わらないなら安い代替品・洋服は基本買わない・飲み会に行かない・ジムは公共施設
スマホも中華製でiPhoneそっくりなのに9000円だったという。さすがに、スペックは相当違う気がするが(笑)。
そんなジェイソンが投資しているのは、米国株インデックスに広く投資するVTIだけ。何かあった時に安値で売るリスクを避けるため「3か月分の生活費」(=つまり100万円くらい?)を残して、後は余剰資金で全額VTIを買うのだという。これ以上ないほどシンプル。米国株だけでいい理由は、世界中の人が買わざるを得ないモノやサービスの大半を米国企業が作っているから。102:VTIだけ身の回りにある米国企業の商品と欲望が米国株の強さ。アメリカのCEO報酬は株価に連動。
もう一つの理由が、米国インデックスの優秀さ。日経平均はやっと35年前の史上最高値に並ぶほどに戻ったが、その間にS&P500は10倍以上になっている。これは、米国企業が全体的に強い上に、指標構成銘柄を頻繁に入れ替えて常に好業績の会社しか残さないから。つまり、インデックス自体がアクティブ運用の要素も持っている。110:米国株=グローバル米株価指標には、常に成績のいい企業しか構成銘柄には残らない。
161:個別株は買わない最初に入社したGEで自社株購入制度@$65→リーマンショック$6!現在でも$10。企業の業績や市場を自分で予測できない。
