2024年03月16日

低体温と病気の思いもよらない関係



日本人の平熱はどんどん下がっている!という。平熱の継続した研究はほとんどなく、なんと論文で残っているのは1955年の調査だけだという(下図)。それを最近のテルモの調査と比べると大人で36.9℃平均あったものが、最近では36.1℃しかないということだ。

西洋医学では「病気」を診るため、体温が低いこと自体は研究対象とならないそうだ。しかし、著者は、「がん」や「うつ」患者を多く見てきて、「体温が低い」という共通点に気づく。これは、代謝の仕組みを考えれば当然で、生命活動は体内の酵素反応によって行われ、酵素反応は化学反応の一種であるから、温度が高いほど反応は起こりやすい。一方で、酵素はタンパク質であるので、40℃以上になると熱変性で逆に活性が悪くなる。

結果、酵素が活発に活動する温度帯は37~39℃(内臓レベル)であり、これは体温36.5~37℃に相当するということだ。

22:代謝
・基礎代謝=生命活動を維持するために、体が自動的に行う活動←消費エネルギーの60~70%
・活動性の発熱=運動をすることで熱を生み出す
・食事=食べたものを消化して熱に変える

23:酵素の不活性化
36℃以下は危険域。

25:循環障害
内部温度が下がると、血管が硬くなって、収縮→血行悪化
+血中脂肪が固まりやすくなる→動脈硬化・心筋梗塞

28:東洋医学「未病」
血行不良=「瘀血」=冷え


うおくら


shikoku88 at 19:06コメント(0) |  | 提言 

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