2023年12月05日
産業のコメから社会のインフラに
いわゆるシンギュラリティは「AIが人類と同程度の能力を持つ」ことだが、一般的には性能の問題だけで語られてきた。本書では、電力効率からも計算していて、「チップの電力効率は過去20年間に3桁改善され、脳の1/100程度にまで向上」しているという。
「チップの集積度も脳の神経細胞の数の1/100程度」になっていて、この分だと、10年後には脳に追いつきそうだ。
97:数学から生まれたコンピュータ
数学は、身体を離れて脳に宿り、物理的直観や主観的感覚などと言った曖昧なものを完全に脱ぎ捨て、ついに脳からあふれだした。
99:フォン・ノイマン・アーキテクチャと集積回路とシリコンが出会い、コンピュータとチップは手を携えて指数関数的な進化を遂げた
102:神経回路網は、配線の接続が機能を決める「布線論理」
製造後に回路をプログラムできるFPGAに期待。
125:3D集積のチップを横から縦にする「スライスブレッド型」
The best thing since sliced bread!
152:Society5.0時代の半導体はタイムパフォーマンスが重要
半導体が産業のコメから社会のインフラに。
タイムは開発効率で決まり、パフォーマンスは電力効率で決まる。
カギはFPGAやASIC。

