2023年11月03日

大島渚の死のショック



『本音を申せば』の続編。とはいえ、もう9年前の本になる。
21:大島渚
1954年に松竹大船に入社し、松竹の伝統とは正反対の「愛と希望の街」で監督デビューしている。翌年、「青春残酷物語」、「太陽の墓場」、「日本の夜と霧」と立てつづけに3本作るが、「日本の夜と霧」の封切4日目に<社会党委員長浅沼次郎刺殺事件>が発生し、それを理由に、松竹は上映を中止する。
当然、その頃の映画は私は小さすぎて見ていない。私にとっての大島渚は、「戦場のメリークリスマス」から。
26:「戦場のメリークリスマス」のデヴィッド・ボウイ役は、はじめ、ロバート・レッドフォードのつもりだった→「このシナリオでは自分は出られない」
「オーシマの映画の作り方はよくわかるし、そういう作り方をするオーシマを尊敬するが、率直にいって、アメリカの映画の観客は、アタマの15分でわからないと出て行ってしまうし、そういう映画しか観にこない」
東京五輪についても言及。当時、まだ東京開催は決まっておらず、誘致活動を安倍政権と電通がやっていた時。
マイナスばかりの東京五輪
55:コワいのは、じわじわと<オリンピックは東京で!>という幻想をひろげていき、原発をはじめマイナスの多い日本の材料をひっくりかえそうという人々、幻想のひろがりによって利益を得る人々がいる、という事実だ。
オリンピックから2年。既に、汚職事件以外では話題にも上らない。1年延期した挙句、観客ゼロになったので、もともと赤字だったのが「大赤字」に。今準備中の大阪万博も建設費が当初予算の倍となり、「大赤字」が決定。国が絡むとろくなことがない。今回も責任の所在が、万博協会、国、大阪府、大阪市、民間と分散していて、結局、無責任な組織体制。ラグビーワールドカップのように民間でやるスポーツイベントで十分だと思う。





shikoku88 at 20:55│Comments(0) | 映画・TV

コメントする

名前
 
  絵文字