2023年08月10日

栃木県の地理



中学校の同級生が、博士号を取った後、宇都宮大学に就職。今では工学部長を努めている。加えて、長年住んだ品川区は日光に保養所があり、この30年間、毎年のように栃木県に行っていた。20年前にまだ観光客がおらず閑散としていた大谷石採掘場にも行ったし、世界遺産になる前、外国人観光客などほとんどいなかった東照宮にも何度か参拝している。

今回、改めて、栃木の勉強をしようと思って借りたのが本書。主に宇都宮大学の社会学の教員を中心に編纂されている。通常のガイド本に比べると、「大学的」とある通り、観光的要素が少なく、その分、地理や歴史に詳しい。

4:川がつくる県内の地形
南東から北西に向かって標高が高くなる。県内最高峰の日光白根山(2578m)から宇都宮市(100m前後)を経て、渡良瀬遊水地(20m前後)まで。

5:龍王峡
鬼怒川を挟んだ両岸の地形断面図を描くと、まさに「V字」。その傾斜は約30度=多くのV字谷に共通。35度を超えると傾斜表層での浸食が加速し、それ以上斜面が急になるのが妨げられる(安息角)。

8:火山の分布
県内には4つの活火山→風光明媚な地形
東日本火山帯←太平洋プレートの沈み込み

10:男体山と中禅寺湖
中禅寺湖は約2万年前に男体山から流れ出た溶岩流が太古の大谷川を堰き止めたことで形成。

30:栃木では平野にも「ヤマ」
平野の住民は、地形が平らなところであっても、起伏のあるところであっても、木が生えているところであれば、そこを「ヤマ」と呼ぶ人が多い。

栃木県鳥瞰図






































「栃木県の地形鳥瞰図」(栃木県の地形

shikoku88 at 21:49コメント(0) |  | 旅行 

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