2023年01月25日

CAのメディア事業

起業家 (幻冬舎文庫)
藤田晋
幻冬舎
2015-08-05



2006年の中期経営計画として、「2008売上1000億円 営業利益200億円」を打ち出したCA。この実現のためには、メディア事業を成功させなければ無理だった。利幅の薄いウェブ広告代理店事業から、自社メディアを確立するために取り組んでいたのが、当時流行っていたブログ事業であるAmeba。

ところが、メディア事業は赤字を出し続けていた。藤田社長は、本事業の幹部を総入れ替えし陣頭指揮。「2年で黒字化できなければ社長を辞任する」と宣言する。背水の陣を敷いたわけだ。

Ameba事業に集中することを決め、それまで社長業で力を入れてきた、採用、取材対応、IRなども一切停止する。「ページビュー至上主義」を取り、有名人ブログなどを開始する。ページビューは伸びたが、それでも、黒字化は出来なかった。

そこに神風が吹く。それまでトップはライブドアブログだったのだが、ライブドア事件によって、イメージが悪化し、ユーザー離れが起きたのだ。ここで、出遅れていたAmebaにチャンスが巡って来る。

今回のサッカーW杯での放映権に200億円を投じたと言われている。そして、海外では有料放送が当たり前の中、全試合を無料中継。日本チームの活躍でAbemaの視聴者は1500万人が一気に増えたしかし、日本代表が活躍できるかどうかは、やってみなければわからない。200億円の賭けだから、相当各チームの戦力など専門家を雇って調べただろうが、確率はどう判断していたのか。気になる。

食肉消費




































249:ブログの競合環境和らぐ
どこも収益化できず、疑問視され始める。
ブログの可能性に賭けようという経営者は、世界で堀江さんと私だけ?

253:「西條さん、社長を止めてください。このままではうちの会社は潰れます!」
会社の行く末を心配した他部門の社員が数名で集まって、西條専務に進言。

257:決算説明会〜Amebaに関心を持つ投資家やアナリストはいない
不感症のように、アメーバ馬鹿になり切って、アメーバの将来性を説明し続ける。


shikoku88 at 19:00コメント(0) |  | 仕事 

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