2022年12月16日
失敗の仕方
ジャフコの新入社員研修の講師の一人が、バブル崩壊後倒産した北海道の建設会社カブトデコムの佐藤茂社長(当時)。ここには北海道拓殖銀行が貸し込んでいて、これが拓銀破綻の最大要因になった。
カブトデコムはジャフコと北海道銀行のJVであった北海道ジャフコの投資先。その関係で佐藤社長が新入社員研修に呼ばれていたのだが、今でも覚えているのがこの発言。
「私は事業のため多額の会社借入金の個人保証をしている。万が一の場合は自分の生命保険で借金を返せるようにあちこちの生命保険に入っている」
新入社員の私は、「経営者というのはそれだけの覚悟がいるのか
」と感心したものだが、上場すれば個人保証は外れるので、そのために上場したいという経営者もいる。実際のところは、上場できるだけのリスク管理体制が取れれば、銀行にとって大した個人資産もない代表取締役の個人保証など形式以上の意味はない。なので、実際は上場していなくても、上場企業並みの経営体制であることを認めてもらえれば、個人保証は外してもらえる。カブトデコムが解散したのは2013年と拓銀が破綻してから15年も後というのを、今回調べて初めて知った。負債総額5061億円。日本の営業は停止していたが、その間、残った米国子会社から親会社に配当して、それを細々と返済原資に充てていたという。
230:事業停止の判断はなぜ難しいのか?
�ゞ�い感情が伴う
起業家のアイデンティティはベンチャー企業に集約されている。
��遅すぎた
関係者にとっては不利益となる「空回り」
254:キューブラー=ロス「死の受容の5つのプロセス」
�“歿�
��怒り(関係者に当たり散らす)
��取引(失ったものを説明するストーリーを構築することで、コントロール)
�ね渺機兵�尊心が低下)
�ゼ�容(私は大丈夫)
261:「私にとって、VCはあまりにも制約が大きいのです。大成功を収めるか(まれなケース)、崩壊するか(はるかに一般的なケース)という二者択一の結果を迫られます。私は、ゆっくりと利益を上げながら成長していく道を選ぶ自由が欲しい」(MOZランド・フィシュキン)
カブトデコムの名残は今でも北海道に残っていて、一番有名なのが、かつてサミットも開かれたウィンザーホテル洞爺。93年にオープンしたときは高級会員制リゾート「エイペックス洞爺」だった。
カブトデコムの名残は今でも北海道に残っていて、一番有名なのが、かつてサミットも開かれたウィンザーホテル洞爺。93年にオープンしたときは高級会員制リゾート「エイペックス洞爺」だった。

