2022年12月31日

品川

東海道五十三次いまむかし歩き旅
高橋真名子
河出書房新社
2022-01-15



日本橋を出て最初の宿場が品川。この湊町には中世すでに宿場的な機能が備えられていたという。

家康による近世の品川宿は、そうした中世の宿場町を基に造られたもので、江戸に近いこともあって、宿泊というよりむしろ休憩に多く使われたが、江戸庶民たちの遊興の場としても栄えた。しかしいまでは江戸時代の品川が吉原に次ぐ色街だったとか、桜や紅葉の名所であったといったことは忘れられている。

品川のもう一つの特徴は、数多くの名刹。品川にある寺の多くは中世の創建で、宗派も多岐にわたり宗教都市さながらだった。

中世の品川には、鈴木氏以外にも熊野方面から品川に渡り、品川湊の発展を支えた人がいたという。彼らはもともと熊野権現に奉仕する熊野地方の豪族だった。





shikoku88 at 18:22コメント(0) |  | 旅行 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
Recent Comments