2022年07月12日

ノイズの構成要素

NOISE 下: 組織はなぜ判断を誤るのか?
キャス・R・サンスティーン
早川書房
2021-12-02



上巻に続き、下巻。これまで、エラー(判断のブレ)は、バイアスとシステムノイズに分けられることが説明された。バイアスは比較的認識されているが、システムノイズはあまり意識されてこなかった。

23: ノイズの構成要素
平均二乗誤差(MSE)であらわしたおおもとのエラーは、連続的に分解されていく。
エラー=バイアスxシステムノイズ
システムノイズ=レベルノイズxパターンノイズ
パターンノイズ=安定したパターンノイズx一過性の機会ノイズ
システムノイズはさらにレベルノイズとパターンノイズに分けられる。レベルノイズは人によって評価が甘いとか、辛いとか、基準のずれだが、一般的にパターンノイズの影響の方が大きいという。

31:システムノイズの最大要素はパターンノイズ
ノイズの多くを生むのは、個人に固有の傾向やレベルの違いよりも、それと判断対象との交互作用。「判断者としての性格あるいは個性」の副産物。
確かに、他人によってツボが違い、そこにはまると、他のことが二の次になることがある。例えば、人によっては、出身地や母校に思い入れが強く、相手が同郷だったり、同窓生だと急に好意的になることがある。飲み屋だけでの話なら構わないが、仕事では要注意だ。




shikoku88 at 19:04コメント(0) |  | 仕事 

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