2022年07月12日
ノイズの構成要素
上巻に続き、下巻。これまで、エラー(判断のブレ)は、バイアスとシステムノイズに分けられることが説明された。バイアスは比較的認識されているが、システムノイズはあまり意識されてこなかった。
システムノイズはさらにレベルノイズとパターンノイズに分けられる。レベルノイズは人によって評価が甘いとか、辛いとか、基準のずれだが、一般的にパターンノイズの影響の方が大きいという。23: ノイズの構成要素平均二乗誤差(MSE)であらわしたおおもとのエラーは、連続的に分解されていく。エラー=バイアスxシステムノイズシステムノイズ=レベルノイズxパターンノイズパターンノイズ=安定したパターンノイズx一過性の機会ノイズ
確かに、他人によってツボが違い、そこにはまると、他のことが二の次になることがある。例えば、人によっては、出身地や母校に思い入れが強く、相手が同郷だったり、同窓生だと急に好意的になることがある。飲み屋だけでの話なら構わないが、仕事では要注意だ。31:システムノイズの最大要素はパターンノイズノイズの多くを生むのは、個人に固有の傾向やレベルの違いよりも、それと判断対象との交互作用。「判断者としての性格あるいは個性」の副産物。

