2021年10月22日

投機家の最大の敵

欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア
エドウィン・ルフェーブル
東洋経済新報社
2015-12-18



100年経った今でもトレーダーの支持を集めるのは、こういうところなんでしょうね。これは100年経っても変わらない。

145:投機家の最大の敵は、自分の中にいる
人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁でいられない。投機の場合、相場が思惑に反して動くと、人は、大小の財閥を築くことができるような能力がある自分たちにとって、今日こそ運の悪い最後の日であってほしいと願う。そして結局、こうした望みを排除していれば免れたはずの損失をも被る羽目になるのだ。そして逆に相場が思った通り推移すると、今度は翌日には流れが逆転して含み益がふいになるのでは、という恐怖にかられ、気を待たずに手仕舞う。恐怖のために、本来もっと設けられるはずのチャンスを逃してしまうのである。トレーダーとして成功するためには、この、二つの本源的ともいえる人間の性を克服しなければならない。

114:大台替わりは買い
相場が初めて100、200、300などのラインを超える時は決してそこで止まることなく、その後もかなりの上昇を見せる。小心者は新高値で買うということを避けたがる。

127:1907年恐慌〜J. P. Morganというのは大した人物
モルガンが恐怖に尻込みするNY中の銀行に対して、取引所が必要とする金を貸し付けろ、と一喝。株式市場は救われた。

135:相場を観察する目的はただ一つ、相場のトレンドを見つけること
相場は、抵抗に沿って上下する。相場は他の万象と同様、抵抗が最も小さいところを狙って動く。

142:トレーダーは、トレンドに従って建玉を積み増していくべき
まず、手持ち資金の1/5を買いに投入する。もしここで利益が上がらなかったら、それ以上、建玉を増やすべきではない。なぜなら取引の開始時点からミスが明らかだからだ。



shikoku88 at 21:57│Comments(0) | 投資

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