2021年10月16日

山を買う

ヤマケイ新書 山を買う
福崎 剛
山と溪谷社
2021-02-19



山を買う人が増えているのだという。そのきっかけとなったのが、昨今のオートキャンプ人気。下記の通り、他のレジャーが伸び悩む一方で、オートキャンプ参加者は着実に増え、キャンプ場が混雑する事態になった。

そこで、自分の山を持てば、好きな時に好きなようにキャンプができる。昨年は新型コロナでキャンプ場利用者は減ったものの、激減した一般旅行に比べれば、相対的シェアは増えたし、すでに自分の山を持っていた人は変わらず山に通ったことだろう。

江戸時代までは、山は貴重な建築材料資源であり、主要なエネルギー供給源で、「江戸幕府直轄の天領や領地として藩の管轄下にあったり、朝廷が所有したりしていた」。石油へのエネルギー革命と、円高で外材を輸入する方が安くなって国産材への需要が減少し、山林の価値は激減した。

しかし、水資源や森林資源を考えると、このまま山林を放っておくことはできない。キャンプによる山林所有への関心の高まりが、国土保全にまで広がるといいが。
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はじめに:山は誰のものなのか
江戸時代は、江戸幕府直轄の天領や領地として藩の管轄下にあったり、朝廷が所有したりしていた。しかし、私たちが考えるような現代の所有権は、明治時代以降に生まれたものだ。地租の金納への転換を目的として、土地の「所有」を認めたのである。その結果、私有が認められ、土地の売買が可能になり、仲介業者も出現した。

25:山林購入の火付け役はソロキャンプ
芸人ヒロシ
YouTube再生7000万回以上
BSでキャンプ番組

28:山林売買仲介サイト
・山林バンク
・いちば(京都)
・山林売買.net(飛騨高山)
・森林ネット(JAGフォレスト)
・自然と暮らす(岡山)
その他、全国の森林組合の一部

33:三密を避けてキャンプ
キャンプ場が混雑してしまうほどの賑わい。これまで予約が集中しやすい週末や連休ばかりではなく、休日以外の平日だったり、来訪者が減る冬場でもキャンプを楽しむ人がいるため、年間を通したキャンプ場の稼働率が上がっている。


shikoku88 at 20:01コメント(0) |  | 旅行 

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