2021年06月04日
東京は谷の町
2012年に洋泉社から刊行された同書が増補改訂された。今回はなぜか宝島社から刊行。著者は、ブラタモリの案内人としても登場している皆川典久氏。東京スリバチ学会会長。
私は都心部の移動はだいたい自転車なので、高低がよく分かる。根津の窪地に住む私は、大手町方面に出るときは、本郷台地を避け、いったん東に向かって湯島から南下する。渋谷に行くには、本郷台地を超え、市ヶ谷の壕沿いに走って、四ツ谷交差点を上り下り、また青山に向かって上っていく。
まさに、東京は「谷の町」だ。

16:東京は谷の町山の手に注目すれば「坂の町」であるとともに、「谷の町」「谷の都」。青梅を頂点とし扇状地上に東へなだらかに傾斜する、武蔵野台地と呼ばれる洪積台地の東端部。武蔵野台地が下町低地と呼ばれる沖積平野に接する場所は段丘状になっており、台地と低地を結ぶ坂道や階段が数珠のように連なる。26:「谷」の付く地名山手線内:渋谷、四谷、千駄ヶ谷、市ヶ谷、茗荷谷、神谷町、谷中外側:富ヶ谷、幡ヶ谷、碑文谷、祖師谷、雪谷、阿佐ヶ谷、世田谷など
