2021年03月18日

ブランディングデザインの進め方

ブランディングデザインの教科書
西澤 明洋
パイインターナショナル
2020-12-11



3時間目は「ブランディングデザインの進め方」。同社登録商標の「フォーカスRPCD」が登場。

RPCD















































110:フォーカスRPCDRで経営をデザインする
Research→Plan→Concept→Design
Focus〜ブランディングを考えるとき「何でもできる」「あれもこれも」は価値がない。
フォーカスすることでブランドの差異化を強くする。
フォーカスは伝言ゲームを速くする。

120:やらないことを決める
強いフォーカスを生むためには、通常他社が当たり前にやっていることをやらないと腹を括る。

135:リサーチはメンバー全員で
ブランドを作り出すためには、まずつくり手全員が自社を正しく理解する。SWOTなど。
ブランドの共通理解とはメンバー全員の経営視点から生まれる。

140:他社のコンセプト
キャッチアップを行わない。ブランディングには2匹目のドジョウはいない。

144:フォーカスポイント
ブランドの強みは「良いところ」と「違うところ」の両面から考える。
ブランディングの勝負の半分はここで決まる。

151:戦略ストーリーを支えるクリティカル・コア
ブランドにある複数の強みの模倣困難性をさらに高めるような一つの施策アイデア(楠木建『ストーリーとしての競争戦略』)
他社が気づきにくい盲点のような施策。
短期的な収益性で見ると一見非合理的な施策に見えるが、様々な強みとの因果関係を考えたうえで長期的に見ると合理的な戦略となるような、経営戦略の要となるようなアイデア。

157:ブランドの判断基準=Concept
ブランドコンセプトは「ブランドで一番大事な考え」
短くて覚えやすい。

163:伝言ゲームを速くするネーミング
・ブランドコンセプトを表現しているか
・オリジナリティーがあり、市場で差異化されやすいか
・印象的で発音しやすく、覚えやすいか
・商標登録できるか
・気に入っているか

170:ブランドを具現化するDesign
お客様が一番最初に触れるのはデザイン。

180:ブランディングデザインの心得
多くの人とデザインを共創するためには、デザインを言語化し、まずみんなで理解する必要。

1.差異化できているか
2.シンプルであるか
3.コンセプチュアルか
4.構造化されているか
5.テイストがあっているか
6.メジャー感があるか
7.ディテールの完成度が高いか
8.美意識があるか

221:リブランディングの要は既存商品の削減
リブランディングの場合、まず検討するのは新商品をつくることではなく「既存商品を減らすこと」。

おわりに:「デザイン教育元年」
デザインは形をつくるだけではない。考え方もデザインする。そして経営もデザインする。


shikoku88 at 22:11│Comments(0) | 仕事

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