2020年04月13日
AIを制する者は誰か?
第3章の著者はアン・ウィンブラッド。米SFを拠点とするハマー・ウィンブラッド・ベンチャーパートナーズの創業パートナーで、30年以上にわたりソフトウェア業界を代表する起業家兼投資家として活躍。
米VC業界で、ソフトウェアへの投資が拡大したのが比較的新しいという指摘は面白い。「企業の最大の資産であるソフトウェア技術者が知らぬ間にごっそり逃げ出してしまうのではないかといった不安や、この新たな産業におけるビジネスモデルが未熟であったことなどが原因」だったと書かれている。結果、1980年代末から1990年代初頭にかけても、ソフトウェア産業への投資は年間4億から5億ドルにとどまっていたという。
1995年にソフトウェア会社への投資額はようやく10億ドルを越えた(435件)。そこから急成長が始まり、2015年にはアメリカVCの総投資額580億ドルのうち、230億ドルをソフトウェアが占めるようになっている(1800件)。
ちなみに、日本の2018年度におけるVC総投資額は1640億円(前年度比20%増)で、IT関連(多くがWebサービス)54%、バイオ・ヘルスケア関連19%、製品・サービス11%、工業・エネルギーその他11%であった。
ちなみに、日本の2018年度におけるVC総投資額は1640億円(前年度比20%増)で、IT関連(多くがWebサービス)54%、バイオ・ヘルスケア関連19%、製品・サービス11%、工業・エネルギーその他11%であった。
第1の波:メインフレーム型コンピュータ〜IBM第2の波:PC〜Microsoft第3の波:Web1.0〜Amazon, Google第4の波:Web2.0(Cloud, Mobile)〜Apple, Google, Amazon(AWS), Facebook, Salesfoce第5の波:Big Data, Analytics, Visualization第6の波:IoT, Smart Machine第7の波:AI62:それまでの波の乗数効果もあり、回を重ねるたびに指数関数的に強さを増してきたMicrosoftが10億ドル企業になるまで15年1998年設立のGoogleは5年で10億ドルFacebookは4年強で10億ドル1994年創業のAmazonは売上が100億ドルに達するまで13年第4の波のAWSは2006年の事業開始から10年で100億ドル75:機械学習市場規模2020年までに400億ドルアプリケーションの60%はAmazon, Google, IBM, Microsoftのプラットフォーム上で動く。75:AIの波の勝者決まるには、あと数十年はかかる。ビッグデータとIoTの可能性をどこまで引き出せるかが、勝負の鍵。
