2020年03月27日

宇宙物理学者から見た人類の未来




1kgの小麦を栽培するのに必要な水:1500L
1kgの牛肉を得るのに必要な水:その10倍

今日、全世界のエネルギー産出量の30%、取水量の70%が食料生産に費やされているという。現在76億人の世界人口は、2050年までに90億人になると予測されている。発展途上国の発展で、平均所得は高くなり、食肉はより求められる。淡水が足りなくなるのは明白だ。

そこで注目されているのが「人口肉」。大きく分けて二つの種類があり、一つは「植物由来」で、もう一つは動物から採取した組織を育てる「培養肉」。アメリカのImpossible Foodsや、Beyond Meat、ビル・ゲイツも出資しているというMemphis Meatなどがある。

ある意味、さらに状況が深刻なのが水産資源で、乱獲で水産資源はかつての1割にまで減っている。このため魚の値段は上がり、魚肉を人工的に造ろうとする企業が現れている。こちらは、細胞培養が主流のようだ。

*食糧問題や気候変動など、問題を抱える地球と人類の未来を、科学的な見地から読み解く

・現在76億人の世界人口は、2050年までに90億人になる。現代の農業技術なら、その数を支えるだけの食糧供給は可能だが、食料生産に必要なエネルギーや水には限りがある。

・地球温暖化による平均気温の上昇が、危険な「臨界点」を超えないために、どう行動するか。将来の世代のために、自分たちの満足をどの程度まで抑えるべきか(倫理的な問題)。

・バイオテロ
2011年「H5N1亜型鳥インフルエンザのウィルス」をごく簡単に、より有害にできる実験。ウィルスが誤って放出される、バイオテロリストに悪用されかねない。

・機械学習
機械がどう判断するか正確には分からず、バグがあってもそれを突き止められる保証はない。システムの判断が、個人に由々しい影響を及ぼす恐れ。


shikoku88 at 19:41│Comments(0) | 提言

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