2020年03月04日

心身統一法

成功の実現
中村 天風
日本経営合理化協会出版局
1988-09-01



今回、本書を読むきっかけになったのは、昨年来の「頚椎椎間板ヘルニア」が発端。先月、同郷の先輩経営者とランチした際に、なかなか完治しなくて困っていると話したところ、昔、やはり「頚椎椎間板ヘルニア」がなかなか治らずに難儀したそうだ。

それが、ある日、中村天風の本で、「病に対しては、自分自身を常にもう一人の自分で守らせていくような考え方で生きていく」というのを読んで、納得。「もう治るだろう。気にしない。」と決めたら、それからすぐに治ったそうだ。

天風の考え方の根幹には、「Astral Body(非物質な霊体)が人間の正体」というものがある。それは、「心」ではなく、ましてや、「肉体」でもない。「人間は心も体も生きるための道具」であり、「いちばん尊いのは霊魂というひとつの気体」だというのだ。


14:自然法則に背かないようにする
「心」の態度を終始一貫積極的であらしめる。
「体」は、常に訓練的に積極化する。

15:心身統一法
健康と運命を完全にする生命要素(生命の力)をつくる。
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80:ヨガの大哲学者カリアッパ先生
親兄弟でも、手もさしのべないほど病みやつれている人間に、全然どこの馬の骨とか豚のしっぽかわからない縁もゆかりもない人間に、そして、いつ死んでしまうか分からないようなやつれている人間に、「お前は俺の行くところへおいで。まだお前は死ぬ運命じゃない。まだお前は救われる道を知らないでいるから俺と一緒においで」ということを言われたときに、この言葉に何の反抗も感じなかったのは、ありがたいから、私の心の中にも真心があったがためだと思う。

133:つねに積極的な言葉を使う
習い性となれば、もう大した努力をする必要がない。人生に生きる場合、常にあとうかぎり善良な言葉、勇気ある言葉、お互いの気持ちを傷つけない言葉、お互いに喜びをよく与える言葉を実際に使う習慣をつくる。

179:クンバハカ→体の抵抗力
肛門を締めて、おなかに力を入れて、肩を落とす。

206:神や仏に求めたり願ったりしてはいけない。神や仏というものは宇宙真理の代名詞だから、これは崇め尊ぶべきもの。
宇宙にたった一つしかないところの実在である真理を、自分だけにいいように悪用しよう、利用しようとするのは、たいへんな間違い。

222:エレクトロンとプロトンが人間の正体
宗教では「霊魂」と言っている。霊魂というのは見えざる一つの気体、これが自分。

240:肉体≠自分
そうかといって、心が自分だと思うと、人生を生きる場合に非常に生きづらい負担をよけいに感じる。心が自分だと思うと、精神至上主義に陥ってしまう。
人間は心も体も生きるための道具。いちばん尊いのは霊魂というひとつの気体。

244:病
自分自身を常にもう一人の自分で守らせていくような考え方で生きていく。

246:Astral Body(非物質な霊体)
霊魂が存在して、その気が我々の肉体を守っている間は生きていられる。死というときは、この気と体が離れる。

249:軍事探偵
泥棒と詐欺。人殺しも。陸軍大学で1年間いかにすれば巧妙に詐欺することができるか、いかにすれば巧妙に泥棒することができるかという教育を受ける。

340:精神統一
気を散らさないで心をはっきり使う練習をしていくと、習いは性となって、求めず、期せず、努力しなくて精神が統一するようになる。

342:第三の目
インドの仏像には必ず額に星(第三の目)。第三の目というのは、心の中あるもう一つの目。霊性心意識の出たものはみんな第三の目を付けければならない。

362:幸福な人生
自分の命に対する自己認証を高度にする。自分の生命に与えられた力は一切の生物を凌駕して強い力を持っている、いわば力の結晶と同様のものだという考え方。

382:潜在意識
心というものの行う思考の直接の源は、意識。その意識に実在と潜在の二つがある。そして実在意識は思考や想像の源をなして、潜在意識は力の源という役割を行う。

shikoku88 at 19:25│Comments(0)│本 | 提言

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