2019年12月04日

��マーク・トウェイン「のめり込むな!」




「あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する」と述べたのは、アーネスト・ヘミングウェイ。それほど有名で、実際に、当時最も稼いでいた作家が、これほど投資(というか投機)好きで、「自分の全財産をなくしたばかりか、彼の多額の財産を相続するはずだった妻の財産までなくしてしまった」というのは知らなかった。

何しろ、「金関係の投資の際には、関連株に手を出しただけでなく、シャベルを持って自分でも堀に行った」というのだから、恐れ入る。それほどの好奇心と野心があったからこそ、あれだけの冒険作品が掛けたのかもしれない。

それでも、「借金は返さなくてはいけない」という気持ちはあったようで、投資の失敗で全財産をなくした後も、世界中を回って講演活動して最終的には全額返済したという。普通の暮らしに戻ったら、また投資の虫が騒ぎ出し、怪しげな発明話に乗って、再び全財産を失った。

「人間の一生には投機をしてはいけない時が二度ある。投機できる余裕がない時と、その余裕がある時だ」(マーク・トウェイン)

51:ピーター・クラウス"Ignorance, Confidence, and Filthy Rich Friends"
「米国で最も稼いでいるこの作家は、唖然とするような投資で自分の全財産をなくしたばかりか、彼の多額の財産を相続するはずだった妻の財産までなくしてしまった」

51:「銀行は、晴れの日に傘を貸し、雨が降り始めると『返せ』と言うのが仕事だ」

「それを事前に予測できていればよかったのだろうが、私が得意とするのは後になってから結果を振り返ることだ」

52:「金鉱山とは、嘘つきが入口で待っている地面に空いた穴のことだ」
金関係の投資の際には、関連株に手を出しただけでなく、シャベルを持って自分でも堀に行った。

53:NY蒸気会社
蒸気機関の効率を改善するはずだったが、当てに外れて投資に失敗したどころか、その発明家に週給$35をいつまでも払い続けた。
「彼は、2,3日おきにやっていては進行状況を報告したが、その吐く息と足取りから、毎週$36をウイスキーに費やしていることがじきにわかった。不足分の$1をどこでどうやって工面していたかはわからずじまいだったが」

shikoku88 at 19:57│Comments(0)│本 | 投資

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