2019年12月01日
金国の傀儡国「斉」
女真族の建てた多民族国家「金」は領内に、旧「遼」の契丹族、渤海族などからなる多民族国家。しかし、燕雲十六州や中原まで支配下に置き、そこで圧倒的多数を占める漢族の支配に苦労していた。
そこで、漢族の帝を抱いた金の傀儡国家「斉」を華北に建国する。1130年に斉が金の後ろ盾で建国されたのは史実。南宋との緩衝を狙って設立された斉だが、南宋との覇権争いは止むことがなく、「あってもなくても同じ」ということで、わずか8年で廃止される。
今日でもロシアのチェチェン紛争、中国のチベット問題など、今も昔も、民族の攻防は続く。
23:斉という国は、中華最強に扈三娘の兄の扈成が丞相に。120:梁山泊だけがこれまでの国と違う天と民の間に、帝はいない。将軍も将校も兵も、すべて民だ。政治をなす者も、民だ。363:岳飛は黄州へ殺した賊徒の首は、原野の十数カ所に積みあげた。寒い季節に入ってきているが、死体は臭う。首のない胴体は、大きな穴を掘って埋めた。

