2019年08月10日
アマゾンを創った無敵の奇才経営者
現在を代表するもう一人の個性的経営者。
数年前に知り合いがAmazonに就職し、会社の話を時々聞く機会があって、その特異な企業文化に興味を持った。その企業文化を創ったのは、当然、創業経営者のジェフ・ベゾスである。
Bezosというラテン系の名前だが、ベゾスは養子で、母の再婚相手の苗字なのだそうだ。母親が高校生の時妊娠して出産した子供で、相手は同じ高校の18歳の少年。結婚するが、父親は大学に進学するもすぐに退学、心配した義理の父(軍の高官)が州警察の仕事を世話するも、これも勤まらず、結局離婚することになる。
数年前に知り合いがAmazonに就職し、会社の話を時々聞く機会があって、その特異な企業文化に興味を持った。その企業文化を創ったのは、当然、創業経営者のジェフ・ベゾスである。
Bezosというラテン系の名前だが、ベゾスは養子で、母の再婚相手の苗字なのだそうだ。母親が高校生の時妊娠して出産した子供で、相手は同じ高校の18歳の少年。結婚するが、父親は大学に進学するもすぐに退学、心配した義理の父(軍の高官)が州警察の仕事を世話するも、これも勤まらず、結局離婚することになる。
8:優秀な技術系創業者の物語ジョブズと同じようにベゾスも現実歪曲フィールドをまとっており、思わず納得させられてしまうが、冷静に考えると得心のいかないプロパガンダを展開する。13:けたたましい声で笑う男アマゾンの文化は独特だ。会議で、PPTやスライドによるプレゼンテーションは行われない。そのかわり、6pの意見書で要点を説明する。クリティカルシンキングを育むには散文形式のほうがいいとベゾスが信じているからだ。17:ジェフィズム〜いつも同じような言葉を繰り返す「我々は正真正銘、顧客第一主義ですし、正真正銘、長期的です。また、正真正銘、創意工夫を重視しています。ほとんどの会社は違います。顧客ではなく、ライバル企業のことばかり気にします。2年から3年でリターンが得られることばかりやりたがりますし、2~3年でうまくいかなければ他のことを始めます。新しいことを発明するより、誰かの発明をまねするほうを好みます。そのほうが安全だからです。これがアマゾンが他社と違う理由であり、アマゾンの実態です。この3要素をすべて備えている企業はほとんどないのです」117:ペイジとブリンに魅せられグーグルに出資ジャングリー買収は、なにをどう見ても失敗だった。1999年末までに創業メンバー全員と社員の大半がアマゾンを退職し、SFベイエリアへ戻ってしまった。アマゾンに転身したラム・シュリラム(ジャングリー元社員)は、スタンフォード博士課程の学生二人にいろいろと助言を与えていた。(中略)そして、1998年2月、シュリラムは、小さな有望株のグーグルを支える投資家4人のひとりとなる。出資額は、ひとり25万ドルだった。その6か月後の1998年夏、友達とベイエリアへ泊りがけで遊びに来たベゾスとマッケンジーは、グーグルのふたりに会わせてほしいとシュリラムに頼んだ。119:ベゾスが求める人材「アスリートな」人材、つまり、どのような課題を与えられてもさっと動いて大きなことをやり遂げられる人物。124:アマゾンの中核価値顧客最優先、倹約、行動重視、オーナーシップ、高い採用基準、イノベーション。125:高い採用基準←MSを参考採用プロセスがユニークなことで知られるMSでは、最終段階の「必要時に」面接する責任者をひとり置き、採用・不採用の最終決断を任せている。経験豊富な幹部社員を面接責任者とすることにより採用基準のぶれを防いでいる。ベゾスはアマゾン版の採用プロセスを作り、"bar raiser"と名付けた。126:ワークライフバランスなどうそっぱち成長スピードが上がるにつれ、もっと働けとベゾスは発破をかけ、週末に会議を開いたり土曜朝に幹部対象の読書会を始めたりしたし、賢明かつ猛烈に長時間働くという言葉を口癖のように繰り返した。195:ロケット少年テクノロジー界の偶像的存在として取り上げられることの多いスティーブ・ジョブズとラリー・エリソンはふたりとも養子であり、その体験が成功を求める強い意志を生んだと考える人もいる。ベゾスについてまちがいなく言えるのは、小さなころから両親も教師も、この子は違うと感じていたということだ。ずばぬけた知能を持つという意味でも、目標に向かって突進するという意味でも普通ではなかったのだ。196:実の父はサーカス団員ジョーゲンセンが18歳になり、4年生高校の最終学年を終えようとしていたころ、ジャッキーが妊娠する。ジャッキーは16歳の2年生だったが二人は愛し合っており、結婚を決意する。その後、1964年1月12日に子供が生まれ、ジェフリー・プレストン・ジョーゲンセンと名付けられた。
