2019年05月24日
アメリカのご都合主義
米中貿易戦争で、アメリカは中国が不公正な手段でアメリカの技術を盗んでいると主張している。しかし、歴史を振り返れば、アメリカも積極的にヨーロッパの技術を盗んでいた。そのために、1793年に特許法を改変し、特許保護の対象をアメリカ市民に限定したのである。
253:ペテン1 盗みと保護財務省は母国の移民法に違反してもアメリカに来たいというヨーロッパの職人に報償を出した。アメリカは1793年に特許法を改変し、特許保護の対象をアメリカ市民に限定した。これは知的財産を所有するイギリス人から、この窃盗行為に対抗するあらゆる法的手段を奪うためだった。254:ペテン2 盗んだのではなく、ただ借りただけ四騎士のもう一つのずるいやり方は、情報をどこかから借りて、それを相手に返すときにお金を取ること。271:心は巨大な市場心をターゲットにするのは、まともで抜け目ないきわめて合理的な戦略。実際に第二次世界大戦後の消費者マーケティングの多く、というよりほとんどは、心をターゲットにしていた。ブランド、スローガン、CMソングは、ほとんどの消費者にとって何よりも大切なもの「自分が愛する者」を思い出させるようにつくられていた。274:性器に訴えるブランドは繁盛生存本能を除いて、セックスほど我々に強く訴えるものはない。マーケターにとっては運のいいことに、セックスや求愛儀式は脳の発する警告を凌駕する。スポーツカーを買おうとしている男性は、16歳であろうと50歳であろうと脳が麻痺している状態なのだ。自由に相手を探している男女についての研究で、実際にセックスに至った人の71%が、そのとき酒を飲んでいたという調査結果がある。そういう人々は意図的に化学物質を使って脳のスイッチをオフにする。(中略)翌朝「いったい自分は何を考えていたんだ」と言う人がいるが、そういうときは本当に何も考えていなかっただけだ。277:四騎士はどこを攻めてくるのかグーグルは私たちが共有する人口脳の神経中枢となった。グーグルは、ウォルマートが実店舗による小売りを、アマゾンがオンラインでの小売業を支配しているように、知識業界を支配している。285:FacebookFacebookは性的なコンテンツに侵略されない、善良で安全な代替品になることで、優勢だったマイスペースに勝利した。Facebookのルーツがアイビーリーグの大学であるということも、高級感と安全性を感じさせる要因だった。登録には.eduつきのメールアドレスが必要だった。ユーザーの本人確認と共有を義務付けることで、Facebookにはほかとは違う上品なムードが生まれた。
