2018年07月29日
朝ドラには働く女子の本音が詰まっている
NHK「朝ドラ」は、「テレビドラマ界のエリート」なのだそうだ。何しろ、TV離れが言われる時代に、近年は平均視聴率20%越えが普通になっている(表)。これは、全TV放送を通じてトップクラスだ。
時代をさかのぼれば、90年代初めまで視聴率20%どころか30%を超えていた時代もあった。当時、単身世帯が1/3、共働きが1/3、専業主婦世帯が1/3と仮定すれば、専業主婦のほぼ全員が見ていた勘定になる。
それが、90年代半ばから2009年まで凋落傾向が続く。2000年以降はインターネットの普及によるTV離れの影響が大きいと考えられるが、90年代後半の落ち込みの原因は何だろう?共働きが増えて、麻の時間の余裕がなくなったか?
2010年の「ゲゲゲの女房」(松下奈緒)から回復基調に入る。放送時間がそれまでの8:15から8時開始に変わったのもこの作品から。主婦がダンナや子供を送り出してから見るものから、自分が出勤前に見られるようにとの配慮か。今では、BSでの7:30放映もある。

