2018年06月10日

竹林整備

生産年齢人口











































梅雨の晴れ間の土曜日、早朝に香川を出て、「まちづくり推進隊高瀬」の仲間とレンタカーで京都へ向かう。鳴門大橋を渡り、淡路島を通って、明石海峡へ。神戸から大阪と順調。目の前に生駒山が迫る。「あれ、京都のはずなのに」と一瞬不安になるが、目指す木津川市は奈良との県境にあった。

少し迷って(山の中なのでナビが不正確)NPO加茂女(かもめ)の竹林整備の現場で、理事の曽我千代子さんらからお話を聞く。団体の発足は35年前の加茂町(奈良県との県境に新しくできた南加茂台ニュータウン)に引っ越してきた女性たちの公民館サークルが始まりということ。

当時の住宅地の周辺は、山城筍の主生産地で、風光明媚な竹林風景が広がっていたという。しかし、次第に、値段の安い中国産筍や竹細工による生活用具への需要が減り、竹林が荒れだす。人の手が入らなくなり、竹林が荒れると、そこにゴミの不法投棄が始まり、とうとう産業廃棄物の埋め立て地になってしまう。

この苦い経験から、竹林の整備を現在は中心に活動している。ボランティアに頼った整備活動だけでは活動が広がらないことから、竹の利用に力を入れている。商品化した食品に、「筍お焼き」「筍グラッセ」「ちくりんジャム」など。

当然、それだけでは使える量は限られるので、竹をチップ化して、肥料や炭にもしている。竹にはもともと殺菌消臭効果があるので、トイレにも使えるという。排泄物と混じった竹チップは良い肥料になる。チップ化のための機械(チッパー)は補助金を利用してイタリア製を購入。日本のは大掛かりで高額な機械ばかりで、欧州のほうが中小メーカーの良いものがあるとか。確かに、日本でも昔は、各地に地場の農機具メーカーがあったが、集約されてほとんど残ってない。

三豊市でも放置竹林は問題になっている。竹林に再び商業価値をもたらすには

shikoku88 at 18:30│Comments(0)今日の出来事 | 食べ物

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