2018年06月07日
両親から虐待「おねがいゆるして」

また発覚した児童虐待事件。目黒区で起こったこの事件では、父親は無職の33歳。母親は25歳。死亡した結愛(ゆあ)ちゃんは母親の連れ子で、5歳だったという。
毎回のやるせない事件に、何とかならないのかと思う。世間は事件を消費し、この痛ましい事件も一週間もして、報道され無くなれば、また忘れ去られるのだろう。原因も、制度も変わらなければ、同様の事件が繰り返されるのは必然だ。
全国の児童相談所に寄せられる児童虐待の相談件数はうなぎ上り(上図)。これは、問題が認知された効果もあると思うので、児童虐待が増えているかどうかは不明だが、少なくとも減少していれば相談数は減るだろう。
専門家の指摘では、現在の児童養護施設を中心とする制度は「負の連鎖」を生み出しているという。
・問題家庭の子供が集まり、施設で一緒に暮らすので、一部の児童の扇動で非行に走りやすい
・高校の中退率は25%(京都市調査)
・18歳で退所しなければならず、住所がなくて住民登録もできない
・男子は犯罪を犯し、女子は望まない妊娠で自分で育てられず、その子供がまた児童福祉施設に入る
その解決策として望ましいのは、里親が育てること。里親への委託児童数は2015年に6000人を超え、増加傾向にはあるが、児童養護施設に入っている27000人と比べるとまだまだ少ない。費用的にも、施設で0-18歳まで育った場合、一人当たり8373万円掛かるが、里親宅での生活では3200-3800万円で済むという(国際NGO (非政府組織)ヒューマン・ライツ・ウォッチ調べ)。年間に数百億円節税できるうえ、家庭で育つ方が、児童のためによいのは言うまでもない。
現在の日本では、体外受精による年間出産数は5万人を超えている。体外受精しても自分の子供が欲しいと思うのは当然だが、里親という選択肢も考慮されていいのかと思う。児童養護施設で暮らす児童で一番多いのは6-17歳で約24000人。一学年当たり平均2000人。体外受精による年間出産数の1/25に過ぎない。
もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおします
これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか あそぶってあほみたいなことやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいぜったいやくそくします