2018年03月08日

自動運転と交通サービスを変えるものは誰か

モビリティー進化論
アーサー・ディ・リトル・ジャパン
日経BP社
2018-01-13


フォード生産方式以来100年間続いた内燃機関を中心とした自動車産業がEV化と自動運転で大きく変わろうとしている。実は世界で最も自動車産業の利益貢献度が大きいのが日本で、この変化に対応を誤れば経済への影響は大きい。

そこで、次の100年を作ると思われる、「自動運転と交通サービスを変えるものは誰か」ということになる。各国の現状でのプレヤーの違いが興味深い。日本ではSBを中心とするIT&携帯キャリアの動きが早い。それは、携帯の電波帯を入札するのに多額の初期投資が必要だった欧米に対し、タダでもらった日本は有利な立ち位置からスタートしたため。また、駐車場運営のタイムズは現時点で世界最大のカーシェアリング業者だという。

32:世界各国の自動車産業の位置付け
・日本の場合、輸送機械産業は金融に次ぐ利益創出産業。実質的には最大の稼ぎ頭。
・米国や中国での位置付けは低い。欧州はその中間。

45:有効な手段はコミュニティバスの自動運転化
・乗合バス事業の最大のコストは労務費(60%)
・運転者確保が難しくなってきている

60:日本でカーシェアリングが普及
・タイムズは世界最大のカーシェアリング事業者
・都市部に人口が集中している
・道路交通行政(路上駐車の取り締まり)

公共事業予算額



shikoku88 at 22:17コメント(0) |  | 経済 

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