2017年12月24日
日本はアジアで最下位、高度外国人材への魅力欠く

スイスのビジネススクールIMDの調査によれば、日本は高度外国人材にとって「魅力度はアジアで最下位」という衝撃的な結果。世界が小さくなったことで、人材の流動性も高まっている。優秀な人は最も良い働き場所を求めて世界を移動している。こうした人材にとって魅力的な場所は、人材の集積によってますます魅力的になる。優秀な人は優秀な人と一緒に仕事をしたいからだ。
これは国にとっても大ごとだ。税収にも「2:8の法則」が当てはまり、税収の8割は2割の高額納税者によって支払われている。高度人材≒高額納税者だから、高度人材を集められない国は未来への投資もできず、衰退の一途をたどる可能性が高い。現状で言えば、IMDに指摘されるまでもなく、その最右翼は日本だろう。税収が上がらなくて「高所得者」(他国では850万円は中間所得層だが)への課税を強化する一方、うなぎ上りの社会保障費用をコントロールできずにいる。
企業収益が好調な今、「賃金引上げ」自体は正しい方向だが、今時一律引き上げ(ベア)や定期昇給はおかしい。負担の多い管理職や成果を上げた人への傾斜配分でなければ日本はますますグローバル人材を失うことになる。
<世界人材力ランキング2017>
1.スイス
2.デンマーク
3.ベルギー
4.オーストリア
5.フィンランド
6.オランダ
7.ノルウェー
8.ドイツ
9.スウェーデン
10.ルクセンブルグ
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13.シンガポール
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31.日本
