2017年12月02日
しあわせの隠れ場所
先週BSプレミアムでやっていた「しあわせの隠れ場所」を視聴。2009年のアメリカ映画で、実話に基づく。
ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。
あらすじ:家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。
ホームレスの少年を自宅に連れ帰る、というのがアメリカらしい。もちろん、アメリカでも滅多にあることではないだろうが、日本なら「警察に連絡」だろう。自分で何とかしようというところにアメリカの強さがある。
リビングのソファに寝てもらった最初の晩は、「彼泥棒なんかしないわよね?」「明日になったらわかるさ」と大らか。娘もいるのに、安全の心配をしてない。
マイケルの母親は薬物中毒で、自分が何人子供を産んだかもよくわからない。立花隆が『解説「地獄の黙示録」』で「アメリカが救いがたい麻薬汚染国家になってしまったのは、ベトナム戦争がアメリカにのこした最も深刻な後遺症」と書いていたが、その通りだろう。