2017年11月26日
さながら極楽浄土のごとし

三陸ジオパークの中心に位置するのが「浄土ヶ浜」。ここは、驚いたことに、夏の間海水浴場になる。ここで泳いだら気持ちよさそう。
鋭くとがった白い流紋岩が林立し、一つ一つ違った表情を見せて海岸を彩ります。松の緑と岩肌の白、海の群青とのコントラストはまさに一見の価値あり。
浄土ヶ浜の地名は、天和年間(1681〜1684)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖(1727年没)が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。
浄土ヶ浜の岩肌は、5200万年前にマグマの働きによりできた流紋岩という火山岩で、二酸化ケイ素を多く含むため白い色をしていると考えられています。また、マグマが流れた模様「流理構造」やマグマが急に冷やされたときにできた板状の割れ目「節理」を観察することができます。