2017年08月03日
運の良くなる生き方
半世紀にわたり1万人以上の依頼者を見てきた弁護士による、運の不思議、運の良し悪しについての経験則を表した本。
ハッとさせられたのは、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、「食品を買う時、賞味期限が切れる寸前のものを選ぶ」という話。賞味期限切れ食品が増えると、それを廃棄する店は損をする。そして、その穴埋めに商品を値上げするため、客も損をする。「運のよい成功者は、自分の利益よりも全体のことを優先する」のだ。
これとはちょっと違う話になってしまうが、米国駐在した時感心したのが、こうした保証期限間近のものや場合によっては期限切れのものが安く売られていたこと。流石に食品には賞味期限切れはなかったと記憶しているが、それまで日本で見たことがなかったのが、写真フィルムの安売り。
デジカメが出てくる前の話。当時、長女が生まれたばかりで可愛くて仕方なかった私は良く写真を撮っていた。週末ショッピングモールに行くと、時々、保証期限間近や既に過ぎたものを安く売っていた。これをまとめ買いする。
写真フィルムは化学品なので、製造した時から少しずつ品質は落ちていく。その劣化進行は保存状態に大きく左右されるので、メーカーは保存状態が悪い場合でも苦情が出ないように相当な余裕をもって保証期限を決めている。例えば、観光地の土産物屋で店頭に吊るされて販売されているような場合だ。
ということは、空調の利いた店内で売られていれば、当然、定められた保証期限の何倍も持つ。だから、保証期限が過ぎたものを買っても何の問題もないので、これを積極的に買っていたわけだ。いつもハガキ大でプリントし、たまには引き延ばして双方の実家に送ったりしていたが一度も品質に問題はなかった。
食品も同様で、製造された時から少しずつ劣化するわけで、賞味期限を過ぎたら急に悪くなるわけでないことは当然だ。なにより、保存状態に大きく左右される。それなのに、大量に廃棄されることは社会的なコストは膨大だ。最近は、流通の多様化で、賞味期限切れ間近のものを「訳あり」として安売りしたり、施設等に寄付したりなど活用方法も少しずつ増えていると聞く。
小売店のマージンは薄いので、廃棄コストや万引きによる盗難コストは経営を大きく左右する。社会全体として正しいことを実践しようというのが本書の意図だが、それを促す仕組みも要るだろう。
ハッとさせられたのは、イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、「食品を買う時、賞味期限が切れる寸前のものを選ぶ」という話。賞味期限切れ食品が増えると、それを廃棄する店は損をする。そして、その穴埋めに商品を値上げするため、客も損をする。「運のよい成功者は、自分の利益よりも全体のことを優先する」のだ。
これとはちょっと違う話になってしまうが、米国駐在した時感心したのが、こうした保証期限間近のものや場合によっては期限切れのものが安く売られていたこと。流石に食品には賞味期限切れはなかったと記憶しているが、それまで日本で見たことがなかったのが、写真フィルムの安売り。
デジカメが出てくる前の話。当時、長女が生まれたばかりで可愛くて仕方なかった私は良く写真を撮っていた。週末ショッピングモールに行くと、時々、保証期限間近や既に過ぎたものを安く売っていた。これをまとめ買いする。
写真フィルムは化学品なので、製造した時から少しずつ品質は落ちていく。その劣化進行は保存状態に大きく左右されるので、メーカーは保存状態が悪い場合でも苦情が出ないように相当な余裕をもって保証期限を決めている。例えば、観光地の土産物屋で店頭に吊るされて販売されているような場合だ。
ということは、空調の利いた店内で売られていれば、当然、定められた保証期限の何倍も持つ。だから、保証期限が過ぎたものを買っても何の問題もないので、これを積極的に買っていたわけだ。いつもハガキ大でプリントし、たまには引き延ばして双方の実家に送ったりしていたが一度も品質に問題はなかった。
食品も同様で、製造された時から少しずつ劣化するわけで、賞味期限を過ぎたら急に悪くなるわけでないことは当然だ。なにより、保存状態に大きく左右される。それなのに、大量に廃棄されることは社会的なコストは膨大だ。最近は、流通の多様化で、賞味期限切れ間近のものを「訳あり」として安売りしたり、施設等に寄付したりなど活用方法も少しずつ増えていると聞く。
小売店のマージンは薄いので、廃棄コストや万引きによる盗難コストは経営を大きく左右する。社会全体として正しいことを実践しようというのが本書の意図だが、それを促す仕組みも要るだろう。
・情けは人の為ならず人の役に立つ良いことをすると、運がよくなる。悪いことで得た成功は長続きしない。・争うと運を落とす争いで困っている方が態度を変えるのが、運を呼ぶコツ。・「道徳的な負債」を放っておくと、運が落ちる肉食など「道徳的な罪」に気づき、感謝の心を持てば、運が落ちるのを防げる。・運のよい成功者は、自分の利益よりも全体のことを優先する

