2017年05月13日
生マッコリ

今回のソウル訪問で見直したのがマッコリ。仕事で訪ねた会社の社長夫人が韓国No.1のマッコリ会社の社長で(お父さんが創業者)、カルビチムを食べながら長寿マッコリを呑んだ。
現地で飲むと、乳酸発酵で酸味と炭酸発砲でスッキリしておいしい。翌日も、LBSの後輩とチジミを食べに行ったのだが、「チジミにはマッコリでしょう
」と言われ、別ブランドの樽だしマッコリを頂く。気に入ったので、帰国の日、ホテル近くの食料品店で免税限度の一人三本買って帰る。店員は片言の日本語ができ、「立てて置いてください。揺らさないように。早く飲んでください」と言われる。そうは言っても、機内持ち込みはできないから、預けるしかない。不安を抱えて成田でカバンを開けたら、詰めておいた洗濯物がかなり濡れていた。

後から調べたら、生マッコリは本当に「酵母が生きたまま」で発酵が止まってない。この点、非加熱処理(フィルター)で酵母を取り除き、発酵が止まっている日本の「生」ビールなどとは話が違う。炭酸ガスを製造後も常に出している状態だから、ガスを逃すため蓋を緩くしてあるらしい。だから、横にしたらそれだけで漏れてしまうのだ。揺すったらなおさらだ。賞味期限は「製造から10日間」とある。
というわけで、持ち帰るなら、
・ふたを閉め直す(飛行機の預かり荷物は上空で冷えているので、韓国⇒日本位の飛行時間で炭酸ガスで爆発することはなさそうだ)
・多少漏れてもいいように、周りを濡れてもいいタオルなどで包む
・さらに他の荷物が濡れないよう万全を期すなら、それを密閉できるビニール袋に入れる
というのがよさそうだ。
因みに、韓国からのマッコリ輸入額を調べてみると上図の通り(単位は千ドル)。2011年の韓流ブーム時がピークで$48M(=50億円)のマッコリが輸入されていた。その後ブームの終焉とともに減り続け、2014年は$9M(=10億円)と8割減った。尤も、韓流ブームが始まるまではほとんど輸入されていなかったから、減ったものの定着したともいえる。