2016年10月30日
さぬき歌舞伎まつり
琴平町の金丸座は天保6年(1835)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋。国の重要文化財である上、現在でも春の風物詩となった「四国こんぴら歌舞伎大芝居」はじめ、各種公演で使われている。
今週末見学したのは、県内外の農村歌舞伎保存会が「旧金毘羅大芝居(金丸座)」を舞台に公演する「さぬき歌舞伎まつり」。こんぴら歌舞伎大芝居は県外観光客が殺到するプラチナチケットとなっているが、こちらはアマチュアの農村歌舞伎保存会の公演ということで無料
そのためだろう、PRは控えめで、予約は往復はがきのみというハードルの高さ。一度、金丸座で歌舞伎を観てみたかったので、申し込んだ。実際は、当日券も用意されていて(これも無料)、並べば当日でも入場可能であった。
各保存会による公演は1時間程度。20分程度の休憩をはさんで続いていく。アマチュアということでそれほど期待していなかったのだが、なかなかの出来。初日に見た中では、兵庫県多可町から参加した「播州歌舞伎クラブ」の出来が突出していた。調べてみると、多可町では町の名物として、町を挙げて農村歌舞伎保存に取り組んでいるようだ。
香川県の地元からは、祇園座・川東校区放課後子ども歌舞伎教室(高松)、中山農村歌舞伎保存会(小豆島)、肥土山農村歌舞伎保存会(小豆島)、東かがわだんじり子供歌舞伎保存会の4団体が参加。中では、肥土山が上手かったように思う。肥土山には立派な歌舞伎小屋も残っていて、それだけ練習熱心なのだろう。
