2016年11月05日

スイスの大学進学率は20%

「スイスの大学進学率は20%」という話が出ている(p46)。スイスは大学進学率が低いのに、なぜ、世界有数の高所得と幸福度を維持できているのか?
 
スイスでは中学生で大学進学コースに進むか、職業訓練を受けてスペシャリストになるかが決定される。日本でもかっては、高校進学時点で普通科の進学校に進むか、工業高校や商業高校に進んで専門家になるかを決めていたが、大学進学率が高まるにつれ、多くの高校が普通科に変わってしまった。

大学に限らず「高等教育」の学位保持者を見ると(下図)、日本が57%に対して、40%。大学進学率が20%なのに40%というのは、大学以外の高等教育機関への進学率が20%程度あるものと思われる。日本でいうなら高等工業専門学校のような機関があるのだろう。

65%と突出して高いのが韓国であったり、やはり所得水準の高いドイツが26%と低かったりと、これをみても所得水準と高等教育の相関性は低いように思われる。相関係数を取ってみたら面白そうだ。

 
野趣房 野良里


shikoku88 at 22:14│Comments(0)TrackBack(0) | 教育

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