2016年06月26日
日本最古の湯宿建築
「現存する日本最古の湯宿建築」として有名な四万温泉の「積善館」へ。東京から車で関越自動車道経由で3時間であった。
積善館の歴史は元禄4年に始まる。運営する関家は代々、四万村の名主を世襲している家系で、その名前が「関 善兵衛」であることから、「せきぜん」と呼ばれるようになったとのこと。明治になって、15代目当主が易経の言葉「積善の家に余慶あり」に意を重ねて「積善館」となった。
元々は新湯川の底より湧出する熱いお湯が、川の水とまざることで適温になっていたらしい。現在では、川底から汲み上げた源泉の湯を水に沈めたパイプに通して冷ました「源泉かけ流し」ということ。
創業当初から使われている「本館」、昭和11年に出来た桃山様式の「山荘」、昭和61年建築の「桂松亭」と、江戸・戦前・戦後の館が全部現役で使われている
そして、館によって値段設定が違う。歴史的価値が最も高いのに、設備の点で最も劣る「本館」がいちばん値段が安い。どの館に泊まっても、4つある温泉のどれにでも入れる。