2016年06月18日

志々島

志々島大楠








































香川に戻って4年経つので、県内の有人島にはほとんど行ったが、取り残されていたのが地元三豊市の志々島。すぐ隣に粟島という藤井フミヤが時々来るので有名な島があるが、こちらは粟島よりさらに小さな島で人も十数名しか住んでいない。

かっては200戸以上1000人以上の住民が住み、戦後は除虫菊、その後は花卉栽培を行い京阪神方面に出荷していた。「花の島」として知られていたという。その島のシンボルになっているのが、樹齢約1200年と言われる大楠。香川県の天然記念物に指定されている(写真)。

今回、香川大学公開講座「讃岐ジオサイト探訪」で訪れた。面白いのはここの地質で、隣の粟島はほとんどが瀬戸内海の島々に多い花崗岩なのに、志々島(と粟島の南岸の一部)は砂質片岩なのだ。ジュラ紀の砂岩に白亜紀の花崗岩類が貫入して熱で変成を受けたらしい。つまり、讃岐平野の基盤岩である花崗岩よりさらに古い時代の地層でできた島ということになる。

島には遺体を埋葬する「埋め墓」も残っていて興味深い。 

shikoku88 at 07:20│Comments(0)TrackBack(0)四国 | 旅行

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