2016年04月14日
今そこにあるプロパガンダ
以前紹介したケント・ギルバート氏の『まだGHQの洗脳に縛られている日本』のタネ本の一つ。著者は早稲田大学社会科学部の教授でメディア研究が専門。フルブライト留学生で、以降、アメリカ政府の第一次資料を基に現代史を研究している。
プロパガンダには、誰が行っているかを明らかにして行うWhite Propagandaと、誰が行っているかを隠して行うBlack Propagandaがあるという。戦時中の大本営発表も戦後のGHQによるWGIPも情報源は明らかになっていたからWhite Propagandaなのだが、GHQは検閲を行っていることを日本人には隠していた。実際には、マスコミはおろか個人の書簡まで検閲していた。
その点で、WGIPは大本営発表より悪質であった。日本のメディアにPress Codeを課し、連合国や占領軍に対する批判を禁止し(同様に、放送コードは当時唯一の放送局であったNHKに対し)、GHQが行うプロパガンダに、日本政府及び日本人は一切反論できない状況を作り上げたのである。
1まえがき:プロパガンダとは、民主主義国では、敵に対して行うもの中国や韓国やロシアは独裁体制の名残で自国民に対しても行っている。2まえがき:占領中GHQは日本のマスコミと教育機関をターゲットにしてプロパガンダ・戦争に負けたこととその不幸と苦痛は侵略戦争に走った日本のせい・占領が終わった後もマスコミと教育機関によって再生産され現在も流通3まえがき:朝日新聞の「従軍慰安婦」報道・もとになった談話そのものがねつ造・日本軍の関与がなかったことが明白になると、狭義の強制はなかったが広義の強制はあったと主張を変更*歴史的事実など問題でなく、軍国主義日本が多くの悪をなしたという主張がしたい「自分の主張自体は間違っていない」と開き直り・こんな新聞を600万人が批判もせず、ボイコットもせず読んでいた!74:ヤルタ会談・米国務省「南千島は、歴史的にも住民の実態からも北海道の一部なので、ソ連への引渡し対象から除外すべき」→ローズヴェルトに提出→会談で持ち出さず!・大統領が読んでなかった?←国務省に居たソ連スパイ「アルジャー・ヒス」・もしくはローズヴェルトの体調が悪く、注意散漫になっていたため89:ポツダム会議でトルーマンとスターリン決裂・原爆実験の成功→降伏勧告→日本「黙殺」→原爆投下・8月9日(長崎に原爆投下)ソ連、満州と南樺太に侵攻開始・8月15日千島列島に攻撃開始→9月5日占領完了・満州の工業施設接収&60万人シベリア送り・日本の共同占領をアメリカに提案→トルーマンが拒否←米に原爆があったのでソ連強行せず144:Black PropagandaとWhite Propaganda・Black Propaganda:情報源を明らかにせず行うプロパガンダ・White Propaganda:情報源を明らかにして行うプロパガンダ*GHQによるWGIPは戦時中の大本営発表より悪質両方とも情報源を明らかにしているが、WGIPではGHQが検閲を行っていることを日本人に秘密にしていた(マスコミはおろか個人の書簡まで検閲)・日本のメディアにPress Codeを課し、連合国や占領軍にたいする批判を禁止(放送コード→NHK)・GHQが行うプロパガンダに、日本政府及び日本人は一切反論できない状況175:ソ連、中国、韓国はサンフランシスコ条約に署名してない・ソ連が南千島軍事占領・韓国が竹島不法占拠・中国はチベット併合238あとがき:尖閣列島領有の正当性・「キッシンジャー文章」によって証明→野田内閣が国有化決定

