2015年12月14日

ビジネススクール卒業生がMBA現役学生にローン

不忍池






























先日届いたLBS同窓会誌にProdigy Financeという会社の広告が入っていた。

"Prodigy Finance connects alumni investors with student borrowers at leading business schools. Earn a competitive financial return by investing in the next class of LBS students. An investment in LBS's interest that will pay you interest." 

要するに、卒業生に対し「現役学生にローンを付けませんか」ということである。こういった、貸し手と借り手を結び付けて手数料を取るビジネスは、Peer to Peer Lendingとか、Social Lendingとか言われる。

2006年にProsperが始まった時は、自分のやりたい夢などを書いて、それに共感する人が寄付をする感覚だった。ところが、それではビジネスとして拡大するには限界がある。次第に、従来銀行が担ってきた通常の企業向け融資や、不動産担保融資を扱うようになり、投資家も個々の案件に融資するのではなく、複数案件をポートフォリオにしたファンドに投資するようになった。

存在するのはWeb上の仕組みだけで、高給の銀行マンや店舗がないから、高いリターンが得られる。2014年12月NASDAQに上場した米国大手のLending Clubのレートを見ると9%前後のリターンがある(リスクによって変わる)。金利がより低い日本では5-6%のようだ(Crowd Bankの例)。

Prodigy Financeは2007年にINSEAD MBA卒業生3人によってスタートし、融資先を世界のトップBSの学生に限定した学生ローンに特化しているところが特徴である。これらのBS卒業生の初任給は1000万円を超える一方、学費も1000万円位かかるので、多くの学生はローンを組む。昔は、入学式に銀行が出張所を開いて学生ローンの受付をしていたが、現在はどうなのだろう? 

shikoku88 at 12:54│Comments(0)TrackBack(0)LBS同窓会 | 投資

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字