2015年06月30日
社外取締役は同級生
社外取締役シーリズ第2段目。今回は5月に東証マザーズから、1部に上場した日本アジアグループ。こちらの社外取締役は全取締役5名中1名。
どこの会社の社外取締役候補欄にも、「豊富な経営経験」だとか「学識経験者」だとか当たり前のことが書いてあるが、どういうきっかけで社外取締役候補になったかは書いてない。専門の紹介サービスも最近ではあるが、大半はお金をかけずに、社長の友人の中から適切な人に声をかけていることは想像に難くない。
それで、当社の社外取締役である田辺教授はどうかというと、山下社長の高校同級生なのである。なぜ知っているかというと、いつも同窓会でお二人に会うから(笑)。経歴が事業報告書に記載されている場合でも(主な兼職先しか記載のない場合もある)学歴の記載はまずないから、こうした関係は聞いてみるしかない。
出会い系で知り合って結婚してうまくいくケースもあるから、社外取締役も、極端なこと言えば、飲み屋で知り合って、ピタッリの人だったので就任してもらいました、でも構わないはず。でも、どれだけ真剣に、「今の会社の発展段階や事業環境、あるいは常勤取締役の陣容に照らし合わせて、どういった社外取締役が今必要なのか」を議論し、複数候補から選んでいるかどうかは知りたい気がする。