2015年06月12日
コンサルティング業の上場企業
コンサルティング業で上場している企業は少ない。人と事務所だけあれば出来るので大きな資本は不要だし、一般大衆を対象とするサービスでもないから、上場で知名度を上げる必要もそれほどない。一方、上場すれば、その維持コストは小さな企業でも年間に1億円以上になるから、その分、良い人材に投資する方が良いということになる。
2013年12月に上場した三菱商事系のシグマクシスがその後鳴かず飛ばずになってしまったのも記憶に新しい。なぜ上場しなければならなかったのか?ファンド株主の都合だったのではないかと疑ってしまう。
それでも上場している企業は何社かあって、その一つが山田コンサルティンググループ。上場時点ではFP教育事業が中心だったから、FP制度を広げるために上場して知名度&信用度を上げたいという目的があったのかもしれない。現在ではFP関連事業は売り上げの8%、利益の4%と小規模になっている。
こちらの社外取締役は一人だけ。といっても、全従業員400名弱、全取締役6名なので、大企業とは違う。
・伏見俊行(日本大学教授、元国税庁)
財務・財務コンサルティングを提供する同社にとって国税庁出身者は適任だろうが、昨年から就任しているにもかかわらず、保有株がゼロなのは不満。これは、総会で質問することにしよう。