2015年06月09日
三井物産は「32人抜き」の新社長に期待
総合商社の両雄と言えば物産と商事だが、事業バランスがよく安定した収益を出している三菱商事に対し、三井物産の株価は資源安で完全な出遅れ。この1年間で25%の差が開いた。

その物産の社外取締役の状況は以下の通り。社外取締役は全取締役候補14人中5人で、2/3を社外取締役にしている日立と、2人だけの丸紅の中間と言ったところ。%は取締役会への出席率(前期は計16回開かれている)。
1.野中郁次郎(早稲田大学特命教授、一橋大学名誉教授) 100%
2.平林博(日印協会理事長、元外務省) 100%
3.武藤敏郎(大和総研理事長、元大蔵事務次官) 75%
4.小林いずみ(元メリルリンチ日本証券社長) 100%
5.Jenifer Rogers(元メリルリンチ日本証券弁護士) 新任
商社だから外人が多いかと思ったが、前期はゼロ。今回初めてなのかもしれない。そして、日立が高額の報酬を払って実績のある大物経営者を複数入れているのに対し、金融機関の社内弁護士であり、違う役割を期待していることがわかる。外人に対して報酬面で特別待遇することを避けたのかもしれない。
株価の方は、54歳「32人抜き」の安永新社長に期待です。