2015年06月04日

寺の位置

四国霊場30番まで廻ったので、これで約1/3の行程を終えたことになる。

徳島から高知を廻って気づいたのは、海に近い札所は皆、丘や山の上にあることである。四国霊場の開創は約1200年前。この地域の調査では、過去に300年周期で大津波が確認されている。つまり、弘法大師がこの地で修業してから3,4回大津波を経験していることになる。

寺の位置が当初から同じなのか、それとも、変遷があるのか分からないが、前回の1707年宝永地震(南海トラフを震源とする大地震)はじめ、数回の地震を乗り越えたことになる。これらの地域では、いざ地震となれば、「寺(や神社)を目指せ」ということなのだと思う。

一方、地元香川の札所は、志度寺など海岸近くでも平地にある。これは、瀬戸内海まで津波被害が及ばないことの証左なのだろう。

勿論、津波がないからといって、巨大地震が発生すれば、香川に多いため池の決壊や、地滑りは起こりうるので安心はできないのだが。 

shikoku88 at 08:34│Comments(0)TrackBack(0)四国 | 旅行

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