2015年03月24日

讃岐ジオパーク構想学術連携推進シンポジウム

休日






















































ジオパークとはユネスコが支援する世界ジオパークネットワークが推進する、「大地と人間との関わりをテーマとした地域丸ごとの公園」である。本blogでも、度々触れてきたが、3年前に香川大学に入ってすぐ、工学部の長谷川修一先生と出会い、以来、協同して大学での「讃岐ジオパーク構想」の推進を図ってきた。

年間活動の総括ともいえるシンポジウムを、先週末に香川県立ミュージアムに100人以上の参加者を集めて行った。これで3年連続である。昨年は、「自治体連携」がテーマで、県下8市の市長全員+小豆島の塩田町長に参加いただいた。

今年は、「学術連携」をテーマとし、県下の高等教育機関全てに参加いただいた。その中で、基調講演をお願いしたのは四国学院大学の田尾和俊教授。現在の製麺所タイプさぬきうどんブームを巻き起こした、麺通団の団長でもある。『恐るべきさぬきうどん』当時は、地元タウン情報誌の編集長であったが、その後、大学に転じ、マーケティングや情報発信を教えれている。吉本興業とエージェント契約されている大学教授は珍しいのではないか。

その田尾先生にお願いしたのは、「どうしたらジオパークに関心を持ってもらえるか?」 そこで、基調講演テーマは「レジャー素材としての香川の山と岩」となった。長年、タウン情報誌で、「どうしたら若者たちを動かせるか」に腐心されていた田尾先生。まずは目的を明確にすることだという。

告知の目的には、
1.知ってもらう
2.興味を持ってもらう
3.行動してもらう
の三段階があり、だんだんと難しくなる。最終目的をどこに置くかで、そのステップとなるアプローチも違ってくるという。

また、「素材としての自然は厳しい」という。ごく少数の「圧倒的な自然」を別にして、 ちょっと変わった山、ちょっときれいな海位では人は動かない。それをどう見せることで、足を運んでもらえるか。ジオパークを一部のマニアのためのものでなく、広く興味を持ってもらい、訪問してもらえるか。

もう一度考える必要がありそうだ。 


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