2015年03月13日

Blue Tree Hotels

Blue-Tree-Hotels








ブラジル第3位の規模を誇るホテルチェーンがBlue Tree Hotels。そのホテルマネジメント会社を経営するのが青木智栄子さん。(青木だからBlue Tree)こちらの経済界では有名な方で、"Queen of Brasilian Hospitality"とも呼ばれている。その青木さんにインタビューした。

・1959年、6歳で福岡から移住
・ブラジルトップと言われるUniversity of Sao Paulo(USP)法学部卒業
・上智大学でも1年間経営学を学ぶ
・その後、Cornell大学でホテルマネジメントを学ぶ
・1992年創業5スターのCeaserの運営を経て、1997年独自ブランドを立上げ
・ブラジルで不足し、今後ビジネス客で伸びると思われた4スターホテルを展開
・競合はAccor、Choice、Sheraton Four Points
・ブラジルのホテル業界は7割が依然家族経営であり、チェーンホテルが伸びる余地は大きい
・現在17都市で23ホテルを運営(SP6軒)
・6月に1軒オープン、さらに14軒が準備中で今後3年間で順次オープン
・ブラジルのホテル市場は米国に近いが、人件費が高い
・日本のサービス業はパートタイマーに支えられているが、ブラジルでは禁止されている
・従業員の定着率よいのがBlue Treeの特徴(業界平均年間離職率6%に対して4%)
・全ては人の問題(センチメンタルなブラジル人の心をよく知る)
・ブラジル人には規律が欠けるので、命令しても聞かないし、怒れば辞めてしまう
・規律と働きやすい環境のバランスが大事
・日系人は優秀なのに、人前に出ていかない
・女性経営者仲間と「ブラジル女性の会」をつくり、社会活動中(Forbes誌から「ブラジルで2番目に力のある女性」に選ばれている)
・ほとんどのブラジル企業はキチンと経営できてないので、チャンとやれば勝てる

最後のコメントが一番印象に残ったのだが、これまでのインタビューからも、「キチンと経営することが難しい」のがブラジルの環境であると思う。それを柔軟かつ徹底できるかがブラジルで成功できるかどうか、ということになるか。 

shikoku88 at 19:51コメント(0) | 仕事 | 旅行 

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